AI搭載の動画高画質化ソフト「AnyEnhancer」の使い方、無料版・有料版の違いを解説

AnyEnhancerとは

AnyEnhancerとは、白黒動画をカラーに変換したり、低品質の動画を4Kにする事ができる、AI搭載の動画高画質化ソフトです。

AnyEnhancerは、次のような方にお勧めの製品です。

AnyEnhancerの使い方と機能を確認する

ここからは、AnyEnhancerの使い方や機能をご紹介します。

AnyEnhancerには、「動画補正やノイズ除去、2K/4K動画作成、動画の長さや画面をトリミングする」など、さまざまな機能が備わっています。

実際に利用してみて、どの機能も直感的にわかりやすく、簡単な操作で動画に関連する問題を解決できるので、使い勝手は良いと感じました。

今回、AnyEnhancerの使い方・機能について、次の内容を詳しくご紹介します。

白黒動画をカラー動画に変換する方法

白黒動画をカラー動画に変換するには「白黒色付け」を利用します。

AnyEnhancerの画面起動後、カラーに変換したい白黒動画を赤枠箇所にアップロードします。

[白黒色付け] → [プレビュー]の順にクリックします。

プレビューした動画に問題なければ、[エクスポート]でカラーに変換した動画を保存します。(左が変換前、右が変換後)

エクスポート機能は、有料となります。

ファイル名や保存先を決めて、[エクスポート]をクリックします。

動画エクスポートは時間がかかるので、暫くの間待機します。

尚、今回カラーに変換した動画ですが、ファイルサイズが元データよりも軽くなりました。(左が変換前、右が変換後)

白黒動画をカラー動画に変換する方法は、以上となります。

 「AnyEnhancer」で動画をカラーに変換する

動画内のぼやけた顔を鮮明に補正する方法

動画内のぼやけた顔を鮮明にするには、[顔面補正]を利用します。

AnyEnhancerの画面起動後、顔を鮮明に変換したい動画を赤枠箇所にアップロードします。

[顔面補正] → [高速または高品質] → [プレビュー]の順にクリックします。

時間をかけず素早く処理したい場合は「高速」、顔の細部をより優れた品質で処理したい場合は「高品質」を選択します。

プレビューすると、顔部分のぼやけた感じがなくなり、滑らかで品質の良い動画になりました。(左が変換前、右が変換後)

変換後のデータを保存する場合は、画面右上の[エクスポート]で動画を保存します。

エクスポート機能は、有料となります。

動画内のぼやけた顔を鮮明にする「顔面補正」の利用方法は、以上です。

 「AnyEnhancer」で動画の顔補正を体験する

動画を色彩や明るさを強調する方法

映像全体の明るさや鮮やかさを強調したい場合は、[カラーエンハンス]を利用します。

AnyEnhancerの画面起動後、鮮明な映像に変換したい動画を赤枠箇所にアップロードします。

[カラーエンハンス] → [プレビュー]の順にクリックします。

プレビューすると、背景色や葉っぱ、花の色など全体的に映像が鮮やかな印象に変わりました。

変換後のデータを保存する場合は、画面右上の[エクスポート]で動画を保存します。

エクスポート機能は、有料となります。

映像全体の明るさや鮮やかさを強調する方法は、以上です。

 「AnyEnhancer」で動画を鮮やかに変換する

AnyEnhancerのインストール手順について

以下の公式サイトへアクセスして、AnyEnhancerをダウンロードします。

 「AnyEnhancer」をダウンロードする

[無料ダウンロード]をクリックして、インストーラーをダウンロードします。(WindowsとMac対応)

ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックします。

アイコンをダブルクリックしてインストールを開始します。

[インストールを開始する]をクリックします。

インストール後にAnyEnhancerの画面が起動したら、インストール完了です。

AnyEnhancer購入後にライセンスを適用する

AnyEnhancerでは、全ての機能を無料で利用できますが、データをエクスポートする際、有料版を購入する必要があります。

有料版を購入した方は、次の手順でライセンスを適用します。

AnyEnhancerの画面起動後、「アクティベーション」をクリックし、「メールアドレス」「アクティベーションコード」を入力して、[今すぐアクティブ]をクリックします。

[アクティベーションが成功しました！]が表示されたら、ライセンスの適用は完了です。

AnyEnhancerにライセンス適用する手順は、以上です。

AnyEnhancerの動作環境について

AnyEnhancerの動作環境は、次の通りです。

Windowsの動作環境

	最小システム要件	推奨システム要件
対応OS	Windows 10 (64-bit)、 Windows 11	最新のOS
CPU	2015年以降のIntel CPU または 2016年以降のAMD CPU	Intel i7 (7世代) または以上 (4GHz またはそれ以上)
GPU	NVIDIA GTX 1050 Ti またはそれ以上	NVIDIA RTX 3xxx (8GB) またはそれ以上
ストレージ	16 GB	32 GB
対応言語	英語、フランス語、ドイツ語、日本語、スペイン語、アラビア語、イタリア語、ポルトガル語

Macの動作環境

	最小システム要件	推奨システム要件
対応OS	macOS 11 またはそれ以降	最新のOS
CPU	macOS Intel または Apple M-Series Silicon chip	Apple M-Series Silicon chip
GPU	macOS Intel または Apple M-Series Silicon chip	Apple M-Series Silicon chip
ストレージ	16 GB	32 GB
対応言語	英語、フランス語、ドイツ語、日本語、スペイン語、アラビア語、イタリア語、ポルトガル語

AnyEnhancerは、「WindowsOS」「MacOS」の幅広いバージョンに対応しています。

AnyEnhancerの無料版・有料版の違い

AnyEnhancerには、無料版と有料版が用意されています。

今回は、無料版と有料版の「機能」「価格」の違いを比較してみました。

機能比較

機能	無料版	有料版
スマートエンハンスメント	○	○
超解像モデル	○	○
顔面補正	○	○
白黒色付け	○	○
カラーエンハンス	○	○
ビデオノイズを除去	○	○
フレーム補完	○	○
プレビュー	○	○
エクスポート	–	○

無料版で全ての機能を利用できますが、高画質化した動画をエクスポートする場合に有料版が必要となります。

価格比較

AnyEnhancerは無料版の他に、有料版で「1ヶ月払いプラン」「年間プラン」「ライフタイムプラン」の3つのプランが用意されています。

	1ヶ月払いプラン	年間プラン	ライフタイムプラン
価格	6,280円 4,680円	15,980円 13,980円	49,880円 42,980円
利用期間	1ヶ月	1年間	永久
利用台数	1ライセンス・1PC	1ライセンス・1PC	1ライセンス・1PC
返金保証	60日

3ヶ月以上利用するなら「年間プラン」、3ヶ月未満なら「1ヶ月払いプラン」が最適です。

尚、下記のようにセールも開催されているので、「公式サイト」のチェックをおすすめします。

 「AnyEnhancer」公式サイトで価格をチェックする

さいごに：AnyEnhancerの総評

 「AnyEnhancer」を無料で体験する