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WindowsUpdateが失敗した時に試したい9つの対処法

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悩めるクマ

WindowsUpdateが失敗する・進まない
停止やエラーが繰り返し発生する

このような悩みを解決します。

当記事を読むと「WindowsUpdate」について、次のことがわかります。

  • WindowsUpdateのトラブル対処方法
  • WindowsUpdateが失敗する要因
  • WindowsUpdateで気をつけるべきポイント
しろくま

それでは、簡単にできる対処・確認方法から順番にご紹介します。

    目次

    パソコンを再起動する

    簡単かつ有効な手段として、パソコンの再起動をおすすめします。

    再起動・シャットダウンしない期間が長く続くと、パソコンのパフォーマンスが落ちたり、調子が悪くなるなどの症状が現れやすくなります。

    定期的な再起動・シャットダウンを心掛けるようにしましょう。

    Cドライブの空き容量を確認する

    WindowsUpdateでは、以下のような更新プログラムで1GBを超えることも珍しくありません。

    • マンスリーロールアップ
    • OS含む大型アップデート

    Cドライブに空き容量が確保されないと、ダウンロード及び更新に失敗します。

    パソコンの動作にも影響するので、Cドライブの空き容量は意識的に確保するようにしましょう。

    インターネットやネットワーク通信が安定しているか確認する

    WindowsUpdateは、次のパターンで取得することが多いと思われます。

    • 個人の場合:インターネットからダウンロード
    • 組織の場合:インターネットまたは社内サーバー(WSUS)からダウンロード

    さまざまなファイルのアップデートを行うWindowsUpdateは、ファイルサイズが大きくなりがちです。

    インターネットまたは社内ネットワークが不安定な場合、ファイルをダウンロードできず失敗することがあります。

    ダウンロードに問題がある時は、次のことを試してみましょう。

    WindowsUpdateダウンロード時の注意点
    • 電波の良い場所でWindowsUpdateを実行する
    • 有線LANを使用して、WindowsUpdateを試す
    • 外出先でのWindowsUpdateは控える

    トラブルシューティングを実行する

    WindowsUpdateの問題が解決しない場合、WindowsUpdate用のトラブルシューティングを実行しましょう。

    [スタート] → [設定] → [更新とセキュリティ] → [トラブルシューティング] → (WindowsUpdateがなければ、[追加のトラブルシューティング]) → [WindowsUpdate] → [トラブルシューティングの実行]の順にクリック

    追加のトラブルシューティング
    WindowsUpdateのトラブルシューティング

    トラブルシューティング終了後は、パソコンを再起動しましょう。

    更新プログラムを手動で適用する

    WindowsUpdateの自動更新に失敗する場合、手動で更新プログラムをインストールを試しましょう。

    更新プログラムは、「Microsoft Update カタログ」サイトからダウンロード可能です。

    Microsoft®Update カタログはこちら

    カタログサイトにアクセスしたら、適用したいプログラム等の情報を検索します。

    Microsoft Update カタログ

    検索後、必要なファイルをダウンロードして、手動インストールを試してみて下さい。

    Microsoft Update カタログ ダウンロード

    破損したシステムファイルを修復する

    Windowsがクラッシュした時や、機能が動作していない場合、Windowsをスキャンし、ファイルを自動的に復元する機能があります。

    管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、次のコマンドを実行します。

    sfc/scannow

    破損したファイルを検出して修復できた場合、次のメッセージが表示されます。

    「Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、それらは正常に修復されました。」

    破損したファイルを修復

    修復が完了した後、パソコンを再起動し、WindowsUpdateを再確認してみて下さい。

    Windows10を上書きインストール(アップグレード)する

    手動でWindows10を上書きインストールすることで、WindowsUpdateのトラブルを解決する方法となります。

    Windows10を上書きインストールする為のツールは、マイクロソフトが無料で公開しています。

    WindowsUpdateのトラブルが改善しない場合、下記記事を参考に上書きインストール(アップグレード)を試してみましょう。

    Windows10を上書きインストール(アップグレード)する方法

    システムの復元を使用して過去の状態に戻す

    Windowsにはシステムを復元できる機能が備わっており、復元ポイントを利用して、過去の状態に戻すことができます。

    復元ポイントは、システムに変更が加わるタイミングで作成されます。

    まずは、使用中のパソコンに復元ポイントが存在するか、確認してみて下さい。

    復元ポイントが作成済みであれば、以前の状態に戻して、WindowsUpdateを実行するか検討してみましょう。

    【Windows10】システムの復元を使用して過去の状態に戻す方法
    【Windows10】システムの復元ポイントを手動作成する方法

    インストールメディアでOSをアップグレードする

    Windowsのインストールメディアを作成して、OSアップグレードを適用することで、WindowsUpdateの問題を解決できる場合があります。

    インストールメディアは、下記より無料でダウンロード可能です。

    OSアップグレード時、ファイルや画像が消えることはありません。

    しかしながら、OSやシステムのアップデートを行う際、事前に重要データを外付けSSDなどにバックアップしてから、作業されることをお勧めします。

    さいごに:WindowsUpdateに失敗する時の対処法

    今回、WindowsUpdateが失敗した時に試したい9つの対処法をご紹介しました。

    1. パソコンを再起動する
    2. Cドライブの空き容量を確認する
    3. インターネットやネットワーク通信が安定しているか確認する
    4. トラブルシューティングを実行する
    5. 更新プログラムを手動で適用する
    6. 破損したシステムファイルを修復する
    7. Windows10を上書きインストール(アップグレード)する
    8. システムの復元を使用して過去の状態に戻す
    9. インストールメディアでOSをアップグレードする

    WindowsUpdateは、セキュリティの脆弱性対応、新機能や不具合修正を適用する役割があります。

    Windowsを安心・安全に利用する為に欠かせない重要機能なので、失敗や更新できない状況が続いている場合は、当記事がお役に立てば幸いです。

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