\ ポイント最大11倍! /

Windows10でパーティション/ボリュームを分割・拡張・縮小・削除する方法

当ページのリンクには広告が含まれています。
悩めるクマ

Windows10でパーティションを変更したい
Dドライブなど、ボリュームを自分で作成したい

このような悩み・疑問を解決します。

当記事を読むと「Windows10のパーティション/ボリューム」について、次のことがわかります。

  • パーティション/ボリュームを「分割・拡張・縮小・削除」する方法
  • Dドライブ、Eドライブなど、ドライブの作り方
しろくま

それでは、順番にご紹介します

Windowsのパーティション管理をシンプルに利用したい方は、4DDiG Partition Managerをおすすめします。
簡単なステップで、パーティションを分割・削除・拡張・変更できます。
パーティション管理ソフト「4DDiG Partition Manager」を確認する

目次

パーティション/ボリュームの作成・変更は「ディスクの管理」を利用

パーティション/ボリュームを作成・変更する手段として、「ディスクの管理」を利用します。

「ディスクの管理」は、次の手順で起動できます。

[スタート]を右クリックして、[コンピューターの管理]をクリックします。

コンピューターの管理

[ディスクの管理]をクリックします。

ディスクの管理

「ディスクの管理」の起動手順は、以上になります。

しろくま

続いて「パーティションの分割・ドライブ作成方法」を具体的に説明します。

パーティション分割後、DやEドライブを作成する方法

パーティション分割後に、DドライブやEドライブを作成するには、大きく分けて2つの手順が必要です。

  1. パーティションを分割する
  2. 分割後のパーティションに、DドライブやEドライブを作成する
しろくま

パーティションを分割する方法から、順番に説明します。

①パーティションを分割する方法

パーティションを分割するには、分割元(ここではCドライブ)に空き容量が必要になります

ディスクの管理で、分割元となるCドライブを右クリックし、[ボリュームの縮小]を選択します。

ボリュームの縮小

[縮小する領域のサイズ]に、縮小したいCドライブのサイズを入力します。(例では100GB[=102400MB]にしています)

縮小する領域のサイズ

Cドライブのサイズが100GB縮小し、未割り当ての領域が100GB作成できました。

未割り当ての領域

以上でパーティションの分割は、完了となります。

尚、未割り当ての領域は、ドライブとして認識していない状態です。

続いて、100GBの未割り当て領域を使用して、DドライブやEドライブを作成します。

②DドライブやEドライブを作成する方法

パーティション分割後の未割り当て領域を右クリックし、[新しいシンプル ボリューム]を選択します。

新しいシンプルボリューム

新しいシンプル ボリューム ウィザードが表示されたら、[次へ]をクリックします。

新しいシンプル ボリューム ウィザード

新しく作成するドライブのサイズを入力して、[次へ]をクリックします。(例では70GB[=71680MB]にしています)

ドライブ文字をA〜Zの中から選択し、[次へ]をクリックします。(※使用済みのドライブ文字は使用できません)

ドライブ文字の割り当て

パーティションのフォーマットは、そのまま[次へ]をクリックします。

パーティションのフォーマット

新しいシンプル ボリューム ウィザードの完了画面が表示されたら、ボリュームの作成は成功です。

新しいシンプルボリュームウィザード完了

ディスクの管理を確認すると、70GBのEドライブを作成できています。

ボリューム作成後

デバイスとドライブ一覧にも、作成したEドライブが表示され利用可能な状態です。

デバイスとドライブ一覧

尚、未割り当ての領域がある限り、同様の手順で「Fドライブ、Gドライブ…」と作成可能です。

DドライブやEドライブを作成する方法は、以上となります。

ボリューム(ドライブ)のサイズを拡張する方法

ボリュームを拡張するには、未割り当て領域が必要となります

[ディスクの管理]で、拡張したいボリュームを右クリックし、[ボリュームの拡張]を選択します。

ボリュームの拡張

ボリュームの拡張ウィザードが表示されたら、[次へ]をクリックします。

ボリュームの拡張ウィザード

拡張したいサイズを入力します。(例では10GB[=10240MB]にしています)

拡張したいサイズ

ボリュームの拡張ウィザード完了画面が表示されたら、ボリュームの拡張は成功です。

ボリュームの拡張ウィザード完了

70GBから10GB拡張して、80GBのボリュームになりました。

拡張後のボリューム

ボリュームの拡張手順は、以上になります。

ボリューム(ドライブ)のサイズを縮小する方法

[ディスクの管理]で、縮小したいボリュームを右クリックし、[ボリュームの縮小]を選択します。

ボリュームの縮小

縮小したいサイズを入力します。(例では30GB[=30720MB]にしています)

縮小したいサイズ

80GBから30GB縮小して、50GBのボリュームになりました。

縮小後のボリューム

ボリュームの縮小手順は、以上になります。

ボリューム(ドライブ)を削除する方法

ボリューム(ドライブ)を削除すると、ボリューム上のデータが全て削除されます。データのバックアップ後に、操作を行うようにしてください。

[ディスクの管理]で、削除したいボリュームを右クリックし、[ボリュームの削除]を選択します。

ボリュームの削除

ボリューム削除時の警告メッセージは、[はい]を選択します。

ボリューム削除の警告メッセージ

ドライブが削除されて、未割り当て領域が増えました。

ボリューム削除後

ボリュームの削除手順は、以上になります。

さいごに:パーティション/ボリュームを使いこなそう

今回は、Windows10のパーティション/ボリュームについて、次のことをご紹介しました。

  • パーティション/ボリュームを「分割・拡張・縮小・削除」する方法
  • Dドライブ、Eドライブなど、ドライブの作り方

パーティションを分割利用する場面として、個人的におすすめなのが

CドライブをOS、アプリケーション領域として利用

Dドライブをデータ専用として利用

といった使い方です。

Cドライブに全てのデータを保存することに比べ、管理・バックアップなどの面で運用しやすくなるメリットがあります。

1台のHDD/SSDを論理的に分けて、PCを効率的に活用していきましょう。

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次