【Parallels】Macのメモリは8GBと16GBどちらを搭載すべきか解説

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悩めるクマ

Parallels Desktopを使うなら、Macのメモリは8GBと16GBどっちがいいの?
最適なメモリ設定を知りたい。

このような悩み・疑問を解決します。

当記事を読むと「Parallels Desktopを利用する為に必要なMacのスペック、Macに搭載すべきメモリ」がわかります。

結論からお伝えすると、Parallels Desktopを快適に利用するなら、Macのメモリは16GB(以上)を推奨します。

しろくま

「Parallels Desktop」と「Windows」両方の動作環境から、Macに搭載すべきメモリをご紹介します。

目次

Macに搭載すべき推奨メモリ

Parallels Desktopを利用するとき、

「Macに搭載されるべきメモリは、8GBと16GBどちらが良いのか」

Macのメモリとしては、16GB(以上)搭載しておくのがお勧めです。

理由としては、Parallels DesktopとWindowsOSの動作環境となります。

それぞれの内容について解説します。

Parallels Desktopの動作環境と推奨メモリ性能

Parallels Desktopが求める、Macの動作環境は以下の通りです。

Parallels Desktop18の動作環境

最小要件
(Officeなど一般的なアプリケーションを実行)
ベストパフォーマンス
(高度なグラフィック機能、複数仮想マシンの実行)
OSmacOS Ventura 13.0
macOS Monterey 124 以降
macOS Big Sur 11.6.7 以降
macOS Catalina 10.15.7 以降
macOS Mojave 10.14.6 以降
macOS Ventura 13.0
macOS Monterey 12.4 以降
macOS Big Sur 11.6.7 以降
CPUApple M2、M1 Ultra、M1 Pro、M1 Max、および M1 チップ、Intel Core 2 Duo、Core i3、Core i5、Core i7、Core i9、Intel Core M または Xeon プロセッサーApple M2、M1 Ultra、M1 Pro、M1 Max、および M1 チップ、Intel Core i5、Core i7、Core i9 または Xeon プロセッサー
メモリ4GB以上16GB以上
ストレージParallels Desktop アプリケーションのインストール用に 600MB、
ゲストオペレーティングシステム用に追加のディスク空き容量(Windows OS の場合は 16 GB 以上が必要)
SSDドライブ
グラフィックApple M2、M1 Ultra、M1 Pro、M1 Max、および M1 チップ
Intel、AMD Radeon、または NVIDIA グラフィックカード
Apple M2、M1 Ultra、M1 Pro、M1 Max、および M1 チップ
AMD Radeon Pro グラフィックカード

明確な違いはメモリ性能になります。

用途によってメモリ性能に幅はありますが、利用者の立場からお伝えするとMacのメモリは16GB(以上)を搭載し、Parallels Desktopにはメモリ8GBを割り当てたいところです。

次に、Parallels Desktop上で動作するWindowsOSのメモリ仕様をご紹介します。

Windows10/11の推奨メモリ

WindowsOSのメモリ仕様は、次の通りです。

Windows10/11の推奨メモリ

メモリ仕様Windows10Windows11
最低32ビット版: 1GB
64ビット版: 2GB
64ビット版:4GB
推奨32ビット版: 2GB以上
64ビット版: 4GB以上
64ビット版:8GB以上

Parallels DesktopでWindows10を利用するなら「メモリ4GB以上」、Windows11では「メモリ8GB以上」を目安にすると良いと言えます。

現状Windows10を利用している方も、Windows11を見据えてParallels Desktopのメモリ設定は8GB(以上)の設定をお勧めします。

Parallelsに設定しておきたい推奨メモリ設定

Parallels Desktopでは、メモリ設定が自動設定されています。

「手動でParallels Desktopのメモリ割当を変更したい」

「メモリのおすすめ設定を知りたい」

Parallels Desktopのパフォーマンスを最適化したいと考えている方は、下記記事を参考にしてみて下さい。

さいごに:Mac購入後メモリ増設不可機種もあるので注意

本記事では、Parallels Desktopを利用する際、Macのメモリは8GBと16GBどちらを搭載すべきかをご紹介しました。

近年のMacは「購入後にメモリ増設できない」仕様のものが増加しています。

その為、購入時にMacのスペックを決めておく必要があります。

「Macの購入や買い替え予定がある」

Parallels Desktopを利用したい」

「WindowsとMacを2台持ちしたくない」

このように考えている場合は、利用シーンを想定して、メモリ16GB(以上)のMac購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • ミハナさん
    M1Macをご検討中なのですね。

    記事を通して、Macの使い方を改めて考えるきっかけになったとの事、嬉しく感じております。
    適切なスペックのMacを選択いただく参考になりましたら幸いです。

  • しろくまさん
    M1Macへの買い替えで情報を集めていたときに記事を読みました。

    記事を読むまでは8GBで十分と考えていましたが、16GBの方がオススメだと知り、記事を読めてよかったです。
    (ブロガー必須のGRC問題がありますので)

    あらためて自分がMacでやりたいことを考えるキッカケになりました。
    ありがとうございます。

    読みやすい記事ですね。(ありがたい)

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