【Windows11】フォルダにプレビューウィンドウを表示する方法

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悩めるクマ

フォルダにプレビューウィンドウを表示したい
ファイルを開かずに中身をプレビューしたい

このような悩み・疑問を解決します。

当記事を読むと「フォルダのプレビューウィンドウ」について、次の事が分かります。

  • フォルダにプレビューウィンドウを表示する方法
  • プレビューウィンドウ利用時の注意点
しろくま

まずは、利用方法からご紹介します。

目次

フォルダにプレビューウィンドウを表示する方法

まずは、任意のエクスプローラー(フォルダ)を開きます。

フォルダを開く

(1)[表示タブ] → (2)[表示] → (3)[プレビューウィンドウ]の順にクリックします。

プレビューウィンドウを選択

プレビューウィンドウが有効化されて、ファイル未選択の場合「プレビューを表示するファイルを選択します。」が表示されます。

プレビューウィンドウ表示

画像などのファイルをクリックして、プレビュー表示を確認できたら設定完了です。

プレビュー表示

プレビューウィンドウを表示する方法は、以上です。

プレビューウィンドウ利用時の注意点

プレビューウィンドウ利用時の注意点は、次の通りです。

  1. システムの負荷により、PCの動作が遅くなる場合がある
  2. 全てのファイル形式に対応していない
  3. 一部の情報しか表示されないファイルがある
しろくま

順番に詳しくご紹介します。

①システムの負荷により、PCの動作が遅くなる場合がある

プレビューウィンドウを利用すると、ファイルの読み込み処理、ウィンドウの生成や表示に必要なリソースが増加する為、PCのスペックによっては動作が遅くなる場合があります。

特に、大きな画像や動画ファイルを表示する場合は、動作が遅くなる可能性があります。

現代のPCであれば性能は向上しているので、負荷はほとんど感じないかもしれませんが、PC動作に支障が出る場合は、CPUやメモリの性能を上げるか、必要な時だけプレビューウィンドウを利用するなど検討しましょう。

②全てのファイル形式に対応していない

プレビューウィンドウで表示できるファイル形式は、以下のようなものがあります。

表示できるファイル形式

  • 画像形式:JPEG、PNG、GIF、BMP、TIFF など
  • ビデオ形式:MP4、WMV、AVI、MOV、MKV、3GP など
  • 音声形式:MP3、WAV、M4A、AAC、WMA、OGG など
  • テキスト形式:TXT、RTF、PDF、HTML、XML、CSV など
  • Office文書形式:Word、Excel、PowerPoint など

一方、表示できないファイル形式は、以下のようなものがあります。

表示できないファイル形式

  • 圧縮形式:ZIP、RAR、7z など
  • バイナリ形式:EXE、DLL、BIN など
  • CAD形式:DWG、DXF など
  • 3Dモデル形式:OBJ、FBX、STL など
  • データベース形式:MDB、ACCDB など

但し、OSのバージョンや、ソフトのインストール状況によっては、上記のリストと異なる場合があります。

「全てのファイルが対応しているわけではない」と覚えておきましょう。

③一部の情報しか表示されないファイルがある

画像の場合、プレビューウィンドウには画像のサムネイルが表示されますが、ファイルが破損している場合や、ファイルが暗号化されている場合などは、プレビューウィンドウには何も表示されません。その為、正確な情報を確認するには、ファイルを開いて中身を確認する必要があります。

しろくま

プレビューウィンドウを利用して、PCの負荷や不便さを感じる場合は、機能をオフにすることも検討しましょう。

さいごに

今回は「フォルダのプレビューウィンドウ利用方法と注意点」をご紹介しました。

「目的のファイルを探すのに役立つ」

「サムネイル表示でファイルの内容を簡単に確認できる」

プレビューウィンドウを利用することで、ファイルの中身を視覚的に確認できるので、探しているファイルを素早く見つけることができます。

作業効率のアップ、ストレス軽減に繋がる便利機能なので、利用してみてはいかがでしょうか。

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