個人利用におすすめしたい、無料で使える「クラウドストレージサービス」をまとめたので、一挙公開します。
(どんなサービスがあるのかチェックしてみよう)
クラウドストレージサービス利用時に押さえておきたい「メリット・デメリット」の他、サービスごとの特徴やストレージ容量を紹介していきます。
クラウドストレージサービスとは?
クラウドストレージサービスとは、インターネット上のディスクスペース(ストレージ)に写真・動画・ファイルなどを格納できるサービスです。
「オンラインストレージ」「ファイルストレージ」「ファイルホスティング」とも呼ばれています。
インターネット上にデータを保管しておけることから、手軽にファイル共有が行えたり、外出先からアクセスできるなど、便利に利用できることから、各社さまざまなサービスが提供されています。
プラットフォームやデバイスを問わず利用できる点も、クラウドストレージサービスの魅力となっています。
クラウドストレージサービスのメリット・デメリット
メリット
- PC、スマホ、タブレットなどデバイス問わず利用可能
- Windows、Mac、Linuxなど、異なるOSからでも利用可能
- 簡単にサービスを開始でき、初期費用が無料or安い
- セキュアな環境下でファイル共有、データバックアップを行える
- サーバーの設置・管理・メンテナンスが不要の為、運用面で楽
デメリット
- インターネット環境がないと利用できない
- サーバーやサービスに障害が発生するリスクがある
「クラウドストレージサービス」のメリット・デメリットを知れたところで、おすすめのクラウドストレージを確認してみましょう。
【無料】おすすめクラウドストレージサービス
ここからは、個人が無料で使える「クラウドストレージサービス」をご紹介します。
それぞれのサービスの特徴や利用条件を確認して、最適なサービスを導入しましょう。
DropBox(ドロップボックス)
他のサービスと比較すると、ストレージ容量が2GBと少ないですが、友人を1人招待する度に500MBが付与され、最大16GBまで利用可能となっています。
また誤ってデータを削除した場合、30日以内なら復元出来るので、万が一の時も安心です。
プラン名 | ストレージ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
Basic | 2GB〜最大16GB | 無料 |
Plus | 2TB | 1,200円 |
Family | 2TB(共有可能) | 2,000円 |
Google Drive(グーグルドライブ)
Google Driveのストレージ容量は”15GB”と太っ腹。
GmailやGoogleフォトと共通のストレージになっているので、これらのサービスを利用している方なら、すぐにでも利用できます
ストレージ容量が大きいので、一つのサービスにデータを集約したい方、大容量ファイルを保管したい方に最適です。
Google Driveの有償版として「Google One」、ビジネス版であれば「Google Workspace」が用意されています。
プラン名 | ストレージ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
Google Drive | 15GB | 無料 |
Google One | 100GB | 250円 |
200GB | 250円 | |
2TB | 1,300円 | |
Google Workspace | 30GB | 680円 |
2TB | 1,360円 | |
5TB | 2,040円 |
OneDrive(ワンドライブ)
Microsoftアカウントを作成すれば、無料で5GBのストレージを利用できます。
有料プランである「Microsoft 365 Personal」に切り替えれば、1TBのストレージ+Office製品を利用することが可能です。
プラン名 | ストレージ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
OneDrive Basic 5GB | 5GB | 無料 |
OneDrive Standalone 100GB | 100GB | 224円 |
Microsoft 365 Personal | 1TB | 12,984円(年) |
Amazon Cloud Drive(アマゾンクラウドドライブ)
Amazonプライム会員登録がなくても、無料で5GBのストレージを利用できます。
写真・動画・資料を保管して、家族・友人とファイル共有できるのも嬉しいポイント。
プラン名 | ストレージ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
Amazon Cloud Drive | 5GB | 無料 |
100GB | 250円 | |
1TB | 1,300円 | |
2TB | 2,600円 |
iCloud ストレージ
AppleIDを取得すると、無料で5GBのストレージを利用できます。
ストレージプランを200GBか2TBにアップグレードしてファミリー共有すれば、家族でシェアすることも可能なので、MacやiPhoneを複数台利用している場合にお勧めです。
プラン名 | ストレージ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
iCloud ストレージ | 50GB | 130円 |
200GB | 400円 | |
2TB | 1,300円 |
box(ボックス)
ファイル共有やドキュメント管理はもちろん、Office365やslackなど、様々な業務アプリケーションと連携できる為、生産性向上を期待できます。
プラン名 | ストレージ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
Individual | 10GB | 無料 |
Personal Pro | 100GB | 1,200円 |
Evernote(エバーノート)
高度な検索機能を持ったメモアプリ。
有料プランであれば、Office文書やPDFの中身まで文字検索できます。
またGmailやOutlook、Microsoft Teamsなど、人気アプリと連携できるのも強みの一つ。
プラン名 | ストレージ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
ベーシック | 60MB | 無料 |
プレミアム | 10GB | 600円 |
Business | 20GB+(2GB×ユーザー数) | 1,100円 |
firestorage(ファイヤーストレージ)
無料なのに、ストレージ容量を無制限で使える驚きのクラウドストレージ。
煩わしい会員登録も不要で、すぐにサービスを利用開始できます。
大容量ファイルを受け渡したい場合、重宝すること間違いなしのサービスです。
プラン名 | ストレージ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
未登録会員 無料会員 | 無制限 | 無料 |
ライト会員 | 1,037円(広告非表示など) | |
正会員 | 2,085円(広告非表示など) |
MEGA(メガ)
最大50GBとボリュームのあるプランを無料で利用できます。
シンプルで使いやすい操作性を好む方におすすめ。
Windows/Mac/Linux/iOS/Androidと、幅広いプラットフォームで互換性があります。
プラン名 | ストレージ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
無料プラン | 50GB(※条件あり) | 無料 |
プロ・ライト | 400GB | 612円 |
プロ 1 | 2TB | 1,226円 |
プロII | 8TB | 2,453円 |
プロIII | 16TB | 3,680円 |
FINALBOX(ファイナルボックス)
無料プランは1GBと少ないですが、無期限でデータ保管してくれます。
有料プランになると、容量を気にせず無期限保管される充実の内容です。
プラン名 | ストレージ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
無料プラン | 1GB | 無料 |
有料プラン | 無制限 | 1,000円 |
さいごに
クラウドストレージサービスを利用する時に押さえておきたい「メリット・デメリット」の他、おすすめサービスや特徴をご紹介いたしました。
無料で始められるサービスばかりなので、利用目的や使い心地が合うものを探してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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