ConoHa WINGを使うメリットの一つとして挙げられるのが、自動バックアップ機能です。
ほったらかしでバックアップを取ってくれるのは魅力的だけど、復元するのって難しくないの?
ConoHa WINGは、初心者でも「自動バックアップ+復元」を簡単操作で行えるので安心してください。
それでは、自動バックアップと復元方法をご紹介していきます。
自動バックアップの特徴を知ろう
ConoHa WINGでは、全プラン自動バックアップに対応しています。
尚、自動バックアップは設定不要で、ConoHa WINGを利用開始すると共に、バックアップデータを自動取得する仕組みとなっている為、安心して作業に専念できます。
設定いらずでバックアップされるのは親切だね!
自動バックアップできるデータは3種類
ConoHa WINGでは、「Web・Mail・DB」の3種類のデータを自動バックアップできます。
- Web
- Webサイトに関連するデータ(ワードプレスのテーマやプラグイン、投稿記事の画像など)
- Mail
- メールの送受信データなど
- DB
- データベース(ワードプレスの記事タイトルや本文、カテゴリーやタグなど全般設定)
過去14日分のバックアップを保持していて、復旧用データとして利用できます。
どれも大切なデータばかり。
データを消失した時、バックアップがあると助かるね。
自動バックアップから復元(リストア)する方法
ここでは、自動バックアップから復元(リストア)する方法をご紹介します。
復元(リストア)できると、復旧用データを確認できるようになります。
Conoha WINGのコントロールパネルにログインし、メニューの「WING」を選択します。
コントロールパネルの「サーバー管理」を選択します。
サーバー管理メニューの「自動バックアップ」を選択します。
バックアップの一覧から、復元したいデータを選択します。
内容を確認して「リストア」を選択します。
リストア実行中は、くるくると回っています。
リストアを完了すると、ポップアップで完了のお知らせがあります。
データ量によると思いますが、リストア時間は約5分となりました。
またリストアの結果は、同画面内のリストア履歴でも確認できます。
Webの復元手順をご紹介しましたが、「Mail」「DB」も同じ方法で復元できます。
復元(リストア)データの保存先を確認しよう
「Web、Mail、DB」の復元データは、それぞれ保存場所が異なるので、確認方法をご紹介します。
Webの復元データ確認方法
Webの復元データは「ファイルマネージャー」を確認します。
[WING] → [サイト管理] → [ファイルマネージャー]の順にクリックします。
ファイルマネージャーを起動したら、復元されたフォルダ(backup_data_web)を探して、[右クリック] → [ダウンロード]しましょう。
Mailの復元データ確認方法
Mailの復元データは「Webメール」に保管されています。
[WING] → [メール管理] → [Webメール]の順にクリックします。
Webメールを起動したら、[歯車のアイコン] → [フォルダーを管理]を選択します。
[backup_data_mail]にチェックして、[電子メール]をクリックします。
Webメール画面に戻ると、[backup_data_mail]に復元データが格納されているので、受信メールの内容を確認できたり、ダウンロードできます。
DBの復元データ確認方法
DBの復元データは「データベース」で確認できます。
[WING] → [サイト管理] → [データベース]の順にクリックします。
同じネームタグを2つ確認できますが、一方は復元もと、もう一方は復元によって出来たデータベースとなります。
どちらかをクリックして展開すると、詳細を確認できるので、データベース名が復元(リストア)した内容と一致しているか確認できます。
あとは、復元(リストア)したデータベース名を利用する為に、DBの接続先情報などを変更すれば完了となりますが、ここではDB接続設定の説明は割愛致します。
さいごに
ConoHa Wingの自動バックアップと復元方法をご紹介しました。
自動バックアップやデータ復元できるレンタルサーバーは他にもありますが、実際に利用してみると、初心者でも簡単に復元できるよう、配慮されているなという印象を受けました。
いざという時、直感的に使いやすいのは、大事なポイントになると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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