AOMEI Backupper 使い方ガイド【バックアップ・復元・クローン】を解説!【PR】

今回の記事は、AOMEI Technology社様より、「AOMEI Backupper」の製品提供を受けてレビューを掲載しております。
ユーザー視点で、製品の使用感や意見を載せていますので、製品を選定される皆様の一助になれば幸いです。
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AOMEI Backupperとは

AOMEI Backupperとは、Windowsバックアップ、復元、同期、ディスククローン作成などを簡単に行えるソフトウェアとなります。

AOMEI Backupperは、次のような方にお勧めの製品です。

  • 無料で高機能なバックアップソフトを探している
  • WindowsUpdate前に、システムバックアップ、ディスクバックアップを取得しておきたい
  • バックアップと復元を1本のソフトで行いたい
  • スケジュールした時間に、自動でバックアップを取得したい
  • クローンの作成を行いたい
  • 完全・増分・差分バックアップ対応のソフトを検討している
 
しろくま
AOMEI Backupperを使えば、これら全ての機能を利用できます。

AOMEI Backupperの動作条件

AOMEI Backupperの動作環境は次の通りです。

 WindowsMac
対応OS×
対応バージョンWindows10、8.1、8、7、Vista、XP(32 / 64ビット)に対応

AOMEI Backupperは、「Windows」を搭載したPCでしか利用できません。

しかしながら、Windowsの幅広いOSに対応しているのは、嬉しいポイントです。

 
くろくま
Mac未対応なのは残念だけど、今後に期待だね!

AOMEI Backupperのエディション比較(StandardとProfessional)

AOMEI Backupperには、多数のエディションが用意されています。

今回は、よく使われている無料版の「Standard」、有料版の「Professional」のエディションを比較してみました。

エディション比較Standard(無料版)Professional(有料版)
提供価格無料4,280円(購入Verのみ)
5,480円(生涯アップグレード)
インストール可能台数フリー1台
システムバックアップ&復元
ディスクバックアップ&復元
パーティションバックアップ&復元
ファイル/フォルダバックアップ&復元
ファイル/フォルダ同期
自動バックアップ
フルバックアップ
増分バックアップ
セクタ単位のバックアップ
インテリジェントバックアップ
自動ファイル/フォルダ同期
ローカルディスクにバックアップ
外付けHDDにバックアップ
USBメモリにバックアップ
Share/NASにバックアップ
クラウドストレージにバックアップ
イメージを圧縮
イメージをチェック
イメージにコメントを追加
バックアップログを表示
Windows PE&Linuxブータブルメディアを作成
パーティション/ディスククローン
電子メール&SMS通知
システムクローン×
ユニバーサル復元×
コマンド ライン ユーティリティ×
イメージを合併×
差分バックアップ×
イメージを暗号化×
イメージを分割×
バックアップスキーム×
イベントトリガーのバックアップスケジュール×
ファイル/フォルダのリアルタイム同期×
ディスク上のパーティションを編集×
ファイルフィルタを設定×
ダイナミックシステム/ボリュームをバックアップ/復元、クローン×
CD/DVDにバックアップ×
イメージのマウント/アンマウント×
NTFSアクセス許可を復元×
 
くろくま
無料版でも、十分すぎるくらい機能が備わっているね!
 
しろくま
有料版だと「システムクローン」「差分バックアップ」「ファイル/フォルダのリアルタイム同期」を使えるので、より安心・安全な運用ができますね。

AOMEI Backupperの利用準備について

当サイトでは、次のスペックのPCに「AOMEI Backupper Professional」をインストールして、動作確認を行いました。

  • Windows 10(64bit) / Home Edition / バージョン1909
  • CPU:Inter®️ Core i5
  • メモリ:8GB

また、外付けSSDも忘れずに用意しておきましょう。

 
しろくま
次は、インストール手順を解説します。

AOMEI Backupperのインストール手順

サイトから製品をダウンロードします。(無料体験版も用意されています)

AOMEI Backupperのダウンロードはこちら

バックアップソフトの「AOMEI Backupper」

インストールファイルを起動して、「日本語」が選択されているのを確認して「OK」をクリックします。

「今すぐインストール」を選択します。

インストールが完了したら「今すぐ体験」を選択します。

AOMEI Backupperを起動できました。

AOMEI Backupperにライセンスコードを登録する

製品を購入した方は、ライセンスコードを次の場所から登録しましょう。

「ホーム」→「登録」を選択します。

ライセンスコードを入力して「登録」を選択します。

「登録に成功しました。」の画面表示になれば、完了です。

「Professional版」になっていることが確認できました。

AOMEI Backupperの使い方を確認する

AOMEI Backupperは、バックアップ以外にも「復元」や「クローン」など様々な機能が備わっています。

どの機能も直感的に分かりやすく、簡単な操作で実行できるのが特徴です。

 
しろくま
まずは、一番よく使われるバックアップ方法を確認していきましょう。

AOMEI Backupperでシステムバックアップを取る

AOMEI Backupperでは、次のバックアップ方法に対応しています。

  • システムバックアップ
  • ディスクバックアップ
  • パーティションバックアップ
  • ファイル/フォルダバックアップ
  • ファイル/フォルダ同期

今回は「システムバックアップ」を試してみたので、実施方法をお伝えします。

「バックアップ」→「システムバックアップ」の順に選択します。

(1)システムバックアップの保存先を決めて、(2)「開始」を選択します。

システムバックアップが完了しました。

ホームへ戻ると、取得したシステムバックアップが表示されていました。

また、保存したファイルを確認すると「System Backup.adi」というファイルが作成されていました。

AOMEI Backupperで復元を行う

先程取得した「システムバックアップ」を元に、復元の操作を行ってみます。

「復元」→「タスクを選択」の順に選択します。

バックアップ済みのイメージファイルを選択して、「次へ」を選択します。

(1)イメージファイルの復元方法を選択して、(2)復元の対象を確認したら、(3)「次へ」を選択します。

ソースパーティション(復元元)と、ターゲットパーティション(復元先)を確認して、「開始」を選択します。

「はい」を選択することで、PCに再起動がかかり、復元が実行されます。

AOMEI Backupperでクローンを作成する

AOMEI Bckupperのクローン作成は、次の内容から選択できます。

  • システムクローン(Professional版で使用可)
  • ディスククローン
  • パーティションクローン

今回は「パーティションクローン」を試してみたので、実施方法をお伝えします。

「クローン」→「パーティションクローン」の順に選択します。

まずは、ソースパーティション(クローン元)を選択します。

次に、ターゲットパーティション(クローン先)を選択し、「次へ」を選択します。

クローン前に警告メッセージが表示されるので、内容を確認してから「はい」を選択します。

ソースパーティション(クローン元)と、ターゲットパーティション(クローン先)を確認して、「開始」を選択します。

クローン作成が完了しました。

AOMEI Backupperのスケジュール設定をご紹介

AOMEI Backupperでは、スケジュール機能を利用したバックアップが可能です。

対応しているスケジュール機能は、次の通りです。

  • デイリー
  • ウィークリー
  • マンスリー
  • イベントトリガー(Professional版で使用可)
  • USB挿入
  • リアルタイム同期(Professional版で使用可)
 
くろくま
スケジュール機能が豊富にあるのは嬉しい!
 
しろくま
ここからは、一つずつのスケジュール機能を画像付きで紹介しますね。

デイリー

デイリーは、「日付、時刻」を条件に、日々のバックアップを設定することが可能です。

ウィークリー

ウィークリーは、「曜日、時刻」を条件に、週に一度のバックアップを設定することが可能です。

マンスリー

マンスリーは、「日付、曜日、時刻」を条件に、月に一度のバックアップを設定することが可能です。

イベントトリガー

イベントトリガーは、Professional(有料版)を購入することで利用可能となります。

次の4種類のイベントタイプから、自動でバックアップを取るように設定することが可能です。

  • ユーザーサインイン
  • ユーザーサインアウト
  • システム起動
  • システムシャットダウン

USB挿入

USB挿入では、USBメモリの挿入を検出した際、自動でバックアップを行ってくれます。

リアルタイム同期

リアルタイム同期は、Professional(有料版)を購入することで利用可能となります。

詳細設定

スケジュールで「詳細」を使用できるのは、「デイリー、ウィークリー、マンスリー、イベントトリガー、USB挿入」の5種類となります。

Standard(無料版)では、「フルバックアップ」「増分バックアップ」に対応しており、Professional(有料版)を購入すると「差分バックアップ」も追加で利用可能となります。

さいごに

 
くろくま
AOMEI Backupperは、1本のソフトで「バックアップ、復元、クローン作成…」他にもいろんな機能があって、便利なのはもちろん、管理も楽だね!
 
しろくま
突如として起こるPCの不具合に備えて、データのバックアップを定期的に取得することは、いざという時のリスク回避にも繋がります。
AOMEI Backupperなら、様々な機能でバックアップをサポートしてくれるので、Windowsでバックアップソフトを検討している方にお勧めです。
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