Parallels Desktopの使い方・便利機能6選

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悩めるクマ

Parallels Desktopの使い方を知りたい
おすすめ設定、便利機能はあるの?

このような悩み・疑問を解決します。

当記事を読むと「Parallels Desktop」について、次のことがわかります。

  • Parallels Desktopインストール後に押さえておきたい設定
  • Parallels Desktop特有の便利機能
  • 仮想マシン(Windows環境)のバックアップ方法
しろくま

Parallels Desktopの導入を考えている」
「標準設定以外の変更ポイントが知りたい」
と思っている方に、役立つ記事になっています。
Parallels Desktopを使いこなしたい方は、続きをチェックしてみて下さい。

目次

Parallels Desktopの使い方・便利機能6選

今回ご紹介したい、Parallels Desktopの使い方・便利機能は、次の6点です。

  • MacとWindows間で、ファイルを共有する/しないの設定
  • USBメモリやハードディスクの利用・登録方法
  • ショートカットキーの確認とカスタマイズ方法
  • MacのプリンタをWindowsに共有する方法
  • Windowsの一時停止時間を変更して、Macの負荷を軽減する方法
  • 仮想マシン(Windows)のバックアップ設定を行う2つの方法

未インストールの方は、下記記事を参考に初期設定まで行なってみて下さい。

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しろくま

それでは、Parallels Desktopの使い方・便利機能を順番にご紹介します。

MacとWindows間で、ファイルを共有する/しないの設定

Paralells Desktopインストール直後は、Macのファイル・フォルダが、Windowsに共有されてぐちゃぐちゃの状態でした。

Macのファイル・フォルダがWindowsに共有

Macのデスクトップ共有が原因だったので、これをやめると次のようにスッキリしました。

Macの「デスクトップを共有する・しない」の設定は、次の手順で確認できます。

画面右上の歯車のアイコン → [オプション] → [共有] → [Macを共有する] → [構成]をクリックします
Macを共有するの構成

共有したくないもの(今回はデスクトップ)のチェックを外します。

Windowsに共有したくないもののチェックを外す

設定内容を反映させるメッセージが表れるので、[OK]をクリックします。

共有プロファイル適用

ログインし直すと、共有していたファイルやフォルダが消えて、スッキリしました。

USBメモリやハードディスクの利用・登録方法

Parallels Desktop使用中に、USBメモリやハードディスクをMacに挿すと、接続先を選択する画面が表示されます。

USBデバイスの接続先

「選択を記憶する」にチェックしておくと、USBを抜き差ししても接続先を覚えてくれるので便利です。

尚、後からデバイスを登録・変更・削除する際は、次の手順で変更できます。

画面右上の歯車のアイコン → [ハードウェア] → [USBとBluetooth] → [USBの接続設定…]をクリックします
Parallels DesktopのUSB接続設定

デバイスの設定情報を確認・変更できます。

Parallels Desktopのデバイス設定

ショートカットキーの確認とカスタマイズ方法

ショートカットキーの確認方法

ショートカットキーは、画面上のキーボードアイコンをクリックすることで確認できます。

Paralells Desktopのキーボードアイコン

登録済みのショートカットキーを一覧で確認でき、項目を選べばマウス操作で実行もできます。

Paralells Desktopのショートカットキー一覧

ショートカットキーを忘れた時や、キーボードが動作しない時に役立ちます。

ショートカットキーのカスタマイズ方法

ショートカットキーのカスタマイズ手順は、次の通りです。

画面上部のキーボードアイコン → [カスタマイズ]をクリックします
ショートカットキーのカスタマイズ

キーボードのショートカットメニューが表示されるので、自由にカスタマイズ設定できます。

ショートカットキーの追加・変更・削除

登録できるキーも14種類あり、さまざまなパターンを作れます。

ショートカットキーのパターン

MacのプリンタをWindowsに共有する方法

共有プリンタの設定を行えば、Macで設定済みのプリンタをWindowsへ共有できます。

画面右上の歯車のアイコン → [ハードウェア] → [共有プリンタ] → [Winows10とMacのプリンタを共有する]にチェック → Parallels Desktopを再起動して設定を適用
MacのプリンタをWindowsに共有

また次の設定も、オンにしておくのがおすすめです。

  • Macのデフォルトプリンタに同期
  • 印刷前にページ設定オプションを表示する

Windowsの一時停止時間を変更して、Macの負荷を軽減する方法

Parallels Desktopでは、Windowsを一時停止するまでの間、MacのCPUリソースが消費され続けます。

一時停止時間はデフォルト30秒に設定されています。

設定時間を短くしておくほど、Macの負荷は減るので、次の手順で変更します。

画面右上の歯車のアイコン → [オプション] → [起動と終了] → [次の処理の後 Windows を一時停止します]の時間を変更 → Parallels Desktopを再起動して設定を適用
Windowsを一時停止する迄の時間

バッテリー劣化も防げるので、時間は短く設定しておくのがオススメです。

仮想マシン(Windows)のバックアップ設定を行う方法

Parallels Desktopで仮想マシン(Windows)をバックアップする場合、次の2種類の方法から選択可能です。

  • SmartGuard
  • Time Machine

①SmartGuardでバックアップを取得する

SmartGuardは、スナップショットを作成して、OSとディスクの状態を保存してくれます。

尚、バックアップには、Macのディスクに空き領域が必要となる点に、注意が必要です。

画面右上の歯車のアイコン → [バックアップ] → [SmartGuard]をオンにして[詳細]をクリック
SmartGuardをオン

詳細画面で、スナップショットの間隔や数を決めて、[OK]をクリックします。

SmartGuardの詳細設定

SmartGuardの設定は以上になります。

②Time Machineでバックアップを取得する

Time Machineを既に利用済みの場合、MacOSと共に仮想環境も自動的にバックアップされます。

Time Machineのバックアップ設定がまだの方は、次の手順で設定を行なえます。

画面右上の歯車のアイコン → [バックアップ] → [Time Machineの環境設定を開く…]をクリック
Time Machineの環境設定を開く

[バックアップディスクを選択…]をクリックします。

バックアップディスクを選択

対象のバックアップディスクを選択します。

Time Machineに使用するディスクを選択

Time Machineのバックアップが開始されたら、設定完了となります。

さいごに:Parallels Desktopの使い方・便利機能

今回は、Parallels Desktopの使い方・便利機能を6点ご紹介しました。

  • MacとWindows間で、ファイルを共有する/しないの設定
  • USBメモリやハードディスクの利用・登録方法
  • ショートカットキーの確認とカスタマイズ方法
  • MacのプリンタをWindowsに共有する方法
  • Windowsの一時停止時間を変更して、Macの負荷を軽減する方法
  • 仮想マシン(Windows)のバックアップ設定を行う2つの方法

Parallels Desktopを利用する上での基本機能、便利・快適に使う方法をお伝えしました。

ぜひ設定内容をマネして、Parallels Desktopを使いこなしていきましょう。

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