WEXALでサイト表示速度は変わるの?
このような悩み・疑問を解決します。
当記事を読むと「WEXAL」について、次のことが分かります。
- WEXALの特徴
- WEXALをConoHa WINGで利用する手順
- WEXAL利用前後でサイト表示速度がどれくらい変化するか
- WEXAL利用時の注意点
記事後半では、実データも公開していますので、ぜひ最後までご覧ください。
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WEXALとは?
WEXAL(ウェクサル)は、正式名称を「WEXAL® Page Speed Technology®」といい、プライム・ストラテジー社が提供するWebシステム高速化エンジンです。
つまりWEXALを導入すると、Webサイトの表示スピードが劇的に変化します。
尚、WEXALは次の特徴を持ったエンジンになります。
- 戦略AI Davidによるページ最適化
- リソース最適化によりデータ転送量を削減してくれる
- オリジナルデータを改変しない
WEXALをConoHa WINGで利用する手順
WEXALは標準設定でオフになっているので、利用する場合はオンに変更する必要があります。
まず、ConoHaのコントロールパネルにログインします。
(1)[サイト管理] → (2)[高速化] → (3)[WEXALをON]の順にクリックします。
設定をオンにすると、WEXALの設定項目が表示されます。
[基本設定]を展開すると、[ステータス]が「最適化中」となっています。
サイト内の記事数によると思いますが、初回の「最適化完了」まで、5〜10分程度かかりました。
WEXAL利用前後のサイト表示速度を比較
WEXALの設定をオンにしただけで、サイトの表示スピードがどれくらい変化したか、比較してみました。
WEXAL利用前のスコア
WEXAL利用後のスコア
スコアの測定は、Googleの「PageSpeed Insights」を利用しています。
WEXALの設定をオンにするだけで、「モバイルは21」「デスクトップは5」サイトスコアが上昇し、WEXALの凄さを感じる結果となりました。
他にもWEXALの設定をチューニングできる項目があるので、スコアが更に伸びる可能性は十分あると言えそうです。
WEXAL利用時の注意点
WEXALは、WEBサイトの表示スピードに変化をもたらしてくれますが、利用時の注意点をまとめました。
WEXALをオンにして最適化中、サイトに影響はあるのか?
当ブログでは、最適化中にサイトが停止するなど、影響なく切り替えを完了できました。
その為、運用を続けながら安心して利用できます。
尚、最適化の処理は、初回だけではなく、自動で定期的に実行されています。
サイトのレイアウトが崩れていないか確認する
ワードプレステーマによっては、レイアウトが崩れる可能性があります。
当ブログでは「THE THOR」というテーマを利用していますが、現状レイアウトの崩れなく利用できていることを確認できています。
プラグインが競合を起こしていないか確認する
WEXALでは、LazyLoadは初期値がオフに設定されていますが、オンにする場合は注意が必要です。
画像を遅延読み込みする「LazyLoad」という機能は、プラグインやワードプレステーマで、気付かないうちに利用している場合があります。
機能が競合していないか確認してから、利用するようにしましょう。
さいごに:WEXALを利用してみて
今回はWEXALについて、次のことをご紹介しました。
- WEXALの特徴
- WEXALをConoHa WINGで利用する手順
- WEXAL利用前後でサイト表示速度がどれくらい変化するか
- WEXAL利用時の注意点
ConoHa WINGを利用しているのであれば、WEXAL利用を強くお勧めします。
サイトの読み込み速度の遅さは、読者の快適さを損ない、サイト離脱率にも影響します。
ConoHa WINGは、国内最速のレンタルサーバーですが、WEXALの登場で更に磨きがかかったと感じています。
新たな技術を取り入れて進化し続けるConoHa WING、これからも目が離せません。
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