Parallels Desktopのバックアップを取る方法

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しろくま

Parallels Desktopをバックアップしたいけど、どうすれば良いの?
どんな方法でバックアップできるか知りたい

このような悩み・疑問を解決します。

当記事を読むと「Parallels Desktop」について、次のことがわかります。

  • Parallels Desktopのバックアップ方法
  • Parallels Desktopを丸ごとバックアップする方法
  • Parallels Desktopでスナップショットを取る方法
  • バックアップで準備しておきたいもの
しろくま

それでは順番にご紹介します。

目次

Parallels Desktopのバックアップ方法

Parallels Desktopでは、下記の手段でバックアップを取得できます。

  • 仮想マシンファイル(PVM)をコピー
  • スナップショット
  • SmartGuard(スナップショットを自動作成)
  • Time Machine

Time Machine(タイムマシン)でバックアップしている場合は、macOSファイルと共に、ParallelsDesktopも自動的にバックアップされるので、特別な設定は必要ありません。

当記事では、「仮想マシンファイル(PVM)のコピー」「スナップショット」「SmartGuard」によるバックアップをご紹介します。

仮想マシンファイル(PVM)をコピーする方法

仮想マシンファイル(PVM)をコピーすることで、Parallels Desktopを丸ごとバックアップできます。

仮想マシンファイル(PVM)は、次の手順で確認できます。

Parallels Desktopを選択した状態で、メニューの[ウィンドウ] → [コントロール センター]の順にクリックします。

メニューのコントロールセンター

表示されたコントロール センターを右クリックして、[Finderに表示]を選択します。

Finderに表示

[仮想マシン名.pvm]ファイルをコピーして、外付けHDD/SSDに保存すれば、丸ごとバックアップの完了です。

スナップショットの使い方

スナップショットでバックアップを取る方法

スナップショットのバックアップ方法をご紹介します。

スナップショットとは、ある時点の状態を複写して保存したものです。

Parallels Desktopを選択した状態で、メニューの[処理] → [スナップショットの作成]の順にクリックします。

スナップショットの作成

[スナップショット名]を入力して、[OK]をクリックします。

スナップショット名

スナップショットの作成を待ちます。

スナップショット作成中

スナップショット作成の表示が消えたら、スナップショット完了です。

スナップショットのバックアップ確認方法

取得したスナップショットは、次の手順で確認できます。

Parallels Desktopを選択した状態で、メニューの[処理] → [スナップショットの管理]の順にクリックします。

スナップショットの管理

「スナップショット名」で保存されたスナップショットがあれば、バックアップは成功です。

スナップショット成功

SmartGuardの使い方

SmartGuardでバックアップを取る方法

SmartGuardは、スナップショットを自動で行う機能になります。

それでは、SmartGuardの設定を確認していきます。

Parallels Desktopの[歯車アイコン] → [バックアップ] → SmartGuardを[オン]の順にクリックします。

SmartGuardオン

[詳細]を選択すると、スケジュール設定を調整可能です。

SmartGuard詳細

SmartGuardの設定は、以上となります。

SmartGuardのバックアップ確認方法

SmartGuardのバックアップは、次の手順で確認できます。

Parallels Desktopを選択した状態で、メニューの[処理] → [スナップショットの管理]の順にクリックします。

スナップショットの管理

「SmartGuard Snapshot」という名前で保存されたスナップショットがあれば、SmartGuardのバックアップは成功です。

SmartGuard Snapshot

バックアップで準備しておきたいもの

Parallels Desktopを丸ごとバックアップできる、仮想マシンファイル(PVM)を保存する際は、構成や環境にもよりますが、データ量が大きくなりがちです。

PVMファイルの容量
PVMファイルの容量

定期的なバックアップを考慮すると、ローカルへ保存し続けるのは非現実的です。

またローカル環境に保存しておくと、PCのパフォーマンスが悪くなることも考えられます。

データ量が大きいものは、なるべく下記のような、外付けHDD/SSDへ保管することをお勧めします。

さいごに:Parallells Desktopのバックアップについて

今回は、Parallels Desktopのバックアップについて、次のことをご紹介しました。

  • Parallels Desktopのバックアップ方法
  • Parallels Desktopを丸ごとバックアップする方法
  • Parallels Desktopでスナップショットを取る方法
  • バックアップで準備しておきたいもの

Windows Updateやバージョンアップ、Parallels Desktopの設定変更など、以前の状態を残しておきたい時は、バックアップでデータを守るようにしましょう。

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