リンク切れ自動検出プラグイン 「Broken Link Checker」の設定・使い方を解説

くろくま
ブログのまとめ記事や紹介記事の中で、いつの間にかURLリンクが切れていることがあるんだけど、対策できないかな?
しろくま
「Broken Link Checker」というプラグインで、自サイトのリンク切れをチェックできますよ。
インストール方法やおすすめの設定、使い方をご紹介しますね。
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Broken Link Checkerとは?

Broken Link Checkerのイメージ画像

Broken Link Checkerとは、ブログ内のリンク切れ(=リンクエラーや存在しない画像)があるかをチェックしてくれるプラグインです。

リンクエラーは、外部リンク・内部リンクの両方を自動的にチェックしてくれます。

問題のあるURLリンクや画像が見つかった場合は、ワードプレスのダッシュボード欄やメールで通知を受け取れる仕組みになっています。

また、ワードプレスの有料テーマ「THE THOR(ザ・トール)」でも使えるプラグインとして、おすすめしています。

くろくま
リンク切れを見逃さない機能が備わっているから、素早く対応できるね。

リンク切れが起こる原因は5つ

リンク切れが起こる原因として、次の5つが考えられます。

  1. リンク先のURLを貼り間違えている
  2. リンク先のURLが変更されている
  3. リンク先のURLが削除されている
  4. サイトが閉鎖されている
  5. サーバーに不具合が発生してアクセスできない

リンク切れは、自分の不注意で起こる場合もありますが、相手側が原因となっていることが多いと考えられます。

くろくま
自分で気を付けるポイントが少ない時は、ツールやプラグインを活用するのが良さそうだね。

リンク切れをチェックすることはなぜ大事か?

リンク切れチェックの重要性について、当ブログでは次のように考えています。

リンク切れした記事を放置していると…

  1. 読者の利便性を損ねる
  2. SEOで低評価になる
  3. サイトの信頼性を失う

このようにリンク切れは、サイト運営者と読者の双方にとって、良いことが一つもありません。

リンク切れの記事を放置することのないよう、プラグインなどを導入して、リンク切れを知る術をもつことをお勧めします。

しろくま
次は、リンク切れをチェックできるプラグイン「Broken Link Checker」のインストール方法をご紹介します。

Broken Link Checkerのインストール方法

Broken Link Checkerは、WordPress管理画面の[プラグイン]からインストールを行います。

WordPressの管理画面から[プラグイン] → [新規追加 ] → キーワード欄に[Broken Link Checker]を入力 → [今すぐインストール]をクリックします。
Broken Link Checkerのインストール

インストール後は、「有効化」しておきましょう。

Broken Link Checkerの有効化

Broken Link Checkerのおすすめ設定

Broken Link Checkerの設定を行うには、WordPressの管理画面から[設定] →「リンクチェッカー」へ進みます。

Broken Link Checkerの設定画面

「一般」設定

Broken Link Checkerの一般設定

次の2点をONにして設定を保存します。

削除したリンクにカスタムCSSを適用する

設定をONにすると、リンクが削除された際、リンクを外してテキストに取り消し線を表示します。

削除したリンク ←削除したリンクのイメージ

初期設定では取り消し線になっているので、変更したい場合は[CSS編集]から更新できます。

検索エンジンにリンクエラーをたどらせない

設定をONにすると、リンクエラー箇所のHTMLソースに「rel=”nofollow”」が追加されます。

「rel=”nofollow”」が付与されたURLリンクは、検索エンジンが該当のリンクを辿らなくなります。

「含まれるリンクを探す」設定

Broken Link Checkerの含まれるリンクを探す設定

リンク切れのチェック対象を設定する画面になります。

初期設定では「コメント、固定ページ、投稿、公開済み」が対象になっています。

初期設定のままで問題ありません。

「チェックするリンクの種類」設定

Broken Link Checkerのチェックするリンクの種類

チェックしたいリンクの種類を設定する画面になります。

初期設定では「HTMLリンク、HTML画像、埋め込まれたYouTubeの動画」が対象になっています。

初期設定のままで問題ありません。

「プロトコル&API」設定

Broken Link Checkerのプロトコル&API

チェックしたいリンクのプロトコルとAPIを設定する画面になります。

初期設定では「基本的なHTTP、YouTube API」が対象になっています。

初期設定のままで問題ありません。

「高度な設定」

Broken Link Checkerの高度な設定

タイムアウトする時間やサーバー負荷の制限、ログの保存などを設定できます。

初期設定のままで問題ありません。

Broken Link Checkerの使い方

ブログ内のURLや画像にリンクエラーがあった場合、WordPressのダッシュボードで確認できます。

Broken Link Checkerのリンクエラーメッセージ

「○個のリンクエラーを発見しました」をクリックすると、リンクエラーの一覧を確認できるので、[URLを編集]をクリックします。

Broken Link CheckerでURLを編集

URL欄の内容を変更して、[更新]ボタンをクリックします。

Broken Link CheckerでURLの内容を更新

更新するとステータスが「未チェック」に変わります。

Broken Link Checkerのステータス「未チェック」

更新内容をすぐに確認したい時は、[再確認]ボタンをクリックします。

Broken Link CheckerでURLを再確認

チェックに問題がなければリンクエラーの一覧から消えます(問題がある場合は、再度URLを編集します)

Broken Link CheckerでURL再確認後リンクエラーなし

Broken Link Checkerまとめ

リンク切れをチェックできるプラグイン「Broken Link Checker」のインストール方法、設定や使い方をご紹介しました。

沢山ある記事の中から、リンク切れした記事を自力で見つけるのは至難の業となるので、便利なツールやプラグインを活用して、定期的にリンク切れのチェックを行うことをお勧めします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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